「良い整体と悪い整体の違いって何？」

「整体って、どこに行けばいいんですか？」

患者さんから、けっこうこういう質問をされることがある。

 

たしかに、整体っていっぱいあるし、何が違うのか分かりにくいよね。

料金も違うし、施術のスタイルもバラバラ。

「とりあえず安いところでいいか」と思って行ってみたら、微妙だった…なんてこともあるかもしれない。

 

じゃあ、「良い整体」と「悪い整体」って何が違うのか？

僕なりの視点で話してみようと思う。

 

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1. 「どこを見ているか」が違う

 

これはかなり大きい。

 

例えば、「肩こりで悩んでいます」と言ったときに、

Aの整体 → とりあえず肩をゴリゴリ揉む

Bの整体 → 「なんで肩こりが起きてるのか？」を考えて施術する

 

どっちが良さそう？って話。

 

肩こりって、肩の筋肉だけの問題じゃなくて、首や背中、姿勢、呼吸、もっと言えばメンタルの状態とかも関係してくる。

だから、単純に「肩が凝ってるから肩を揉もう」っていうのは、問題の根本を見てないことが多いんだよね。

 

逆に、良い整体っていうのは、「なんでこの不調が起きてるのか？」をちゃんと考える。

で、必要な場所に適切なアプローチをする。

だから、結果的に「施術後のスッキリ感」や「体の変化の持ち」が全然違ってくる。

 

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2. 「強さ」＝「効く」ではない

 

「強く押せば効く」と思ってる人、けっこう多い。

でも、これは大きな勘違い。

 

強く押されると、そのときは「効いてる感じ」がするかもしれないけど、

実は体が防御反応を起こして、余計に緊張することがある。

 

例えば、虫に刺されたときにボリボリ掻いたら、一瞬気持ちいいけど、その後余計に腫れる…みたいなイメージ。

 

本当に体を緩めたいなら、強さよりも**「どこに、どんな刺激を入れるか」**の方が大事。

良い整体は、このポイントをちゃんと見極める。

 

逆に、悪い整体は「とりあえず痛いところをグイグイ押す」。

これ、下手すると逆に体が硬くなる。

 

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3. 「施術後の変化」に注目する

 

「良い整体かどうか」を見極めるポイントとして、「施術後にどう変わったか？」をちゃんと感じられるかっていうのがある。

• 呼吸がしやすくなった

• 視界が広がった感じがする

• 体が軽くなった

• 立ったときに安定感が出た

 

こういう変化が感じられたら、いい施術だった可能性が高い。

 

逆に、施術後に…

• 「なんか揉まれたけど、あんまり変わらない」

• 「むしろちょっとダルい…」

• 「すぐ戻っちゃった」

 

ってなるなら、その施術はあなたの体に合ってないか、やり方が微妙だったかもしれない。

 

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結局、「ちゃんと考えてくれる整体」が良い整体

 

「良い整体ってどこ？」って聞かれたら、僕はいつもこう答える。

 

「あなたの体をちゃんと見て、ちゃんと考えてくれるところが良い整体です」

 

逆に、**「マニュアル通り」「とりあえず強く押す」「原因を考えない」**みたいなところは、あんまりオススメしない。

 

整体を選ぶときの参考になれば嬉しい！